連日の猛暑である。そしてウイッグである。無理である。ウイッグをかぶって外出すると、暑さにぼーーっとしてくる。頭とウィッグのすきまから汗がジャーーーっと流れて、シャツの胸元にこぼれ落ちた。我ながら驚いた。
そもそも帽子も苦手。頭をおおうもの、締め付けるものが苦手だから、ウィッグなんて本当は天敵である。頭の中にあせももでき、痛かゆい。
自宅に戻っても、体から熱が引かない。エアコンがんがん入った部屋で、冷たいもの飲んで、腋の下や頭を保冷剤で冷やしても、焼け石に水。いつまでも体が熱く、汗をかく。熱がこもってしまっている感じだ。私はこれをウイッグ熱中症と名付けた。
なるべく外出しない。そうすればウイッグをかぶらずに済む。これしか対処のしようがない。
真夏のウイッグ使用時、冷却するような装置とかできないものか。みんなどんな工夫をしているだろう? 何かよい方法があるなら教えてほしい。
と、いうようなことを、昨日大学で話したところ、ウイッグではなく、帽子を直接かぶってみたらいいのでは?と言われたのだが、うーん。帽子。難しいんですよ、帽子。
ツバのついた帽子を、部屋の中のでずっとかぶっているのもなんだか、居心地悪いし、それに、私の中で固定化されたあるイメージがあり、それがこちら ☟
まさかこの方のようにはならないとは思うのだが。
もしくはケア帽子をかぶる。そういう方も見かけるし、ウイッグよりは暑さはマシな気がするが、今のところまだ、そうしようとは思わない。家ではケア帽子を使用しているが、外でかぶると、なんとなく病人っぽい気分になるのだ。
ね。難しいものだ。
かといって、面白い帽子かぶるのもキャラと違うねん。
なーーーんか微妙なんだなぁ。
保冷剤をウイッグに仕込むとか。。。?
頭、でかくなるな。
猛暑、あと1週間くらい続くらしい。